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2020年8月31日ブログの投稿を開始しました!

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オンライン授業がどんな感じか気になる親たちへ(小学校低学年の場合)

「日本の教育現場はデジタル化が遅れている」なんて声を最近よく耳にするけど、「じゃあ、デジタル化が進むと教育の何がよくなるの?」って肝心なところはぼんやりとしたままだ。

たぶん学校側でさえ、まだボヤっとしていて、不安に感じている先生も多いんじゃないかと思う。子を持つ親としては尚更わからないことが多くて、自分の子が新しい時代の授業にしっかりついていけるか心配になる

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オンライン授業

教育現場のデジタル化といっても一言で語るのは難しい。それはさておき、一番イメージしやすいもので言えばオンライン授業じゃないだろうか。

僕はたまたま在宅勤務が増えたおかげで、息子が塾の授業をオンラインで受ける様子を見れるようになった。けれども、子どものオンライン授業の様子を実際に見たことがない親は多いはずだ。

どこまで参考になるかはわからないが、僕が息子の様子を見て気付いたことや感じたことをまとめてみようと思う。最初に断っておくが、小学校低学年の例であり、あくまで僕の個人的な感想だ。それを承知した上で読んでほしい。

感想

率直な感想として、オンライン授業はやっぱり難しい。慣れの部分も大きいが、教室での授業と比べると、先生がとても苦労する印象を受ける。

パソコン操作に不慣れな親

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オンライン授業を受けるには、ZOOMなどのビデオ会議ツールをパソコンで操作する必要がある。仕事でパソコンを使用している親は簡単にできても、普段スマホしか触らないという親もいる。

最初の頃によく見られるのが、スムーズな接続ができなくて、授業に参加できない子供。先生が2人以上いればまだいいが、接続ができるまでの間、先生はその子にかかりっきりになってしまう。パソコンの画面越しに先生が電話で接続できない子の親に一生懸命説明している様子が見えたりする。少し嫌な言い方になるけど、塾はお金を払っているだけに、周りからすれば迷惑でしかない。ちゃんと準備はしておいてほしいと思ってしまう。

ただ、これは最初のうちだけで、次第にみんな慣れてくるので大した問題ではない。

急に姿が見えなくなる子供

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授業を受ける人数が多いと生徒が画面上に全員映らなくなる。画面はちょこちょこ切り替わるが、先生は常に全員の様子を同時にうかがうことができない。

つまり先生は生徒の反応を分割で確認することになるので、クラス全体の雰囲気が掴みづらい。視界の中に全員が収まる教室と比べて、教えたことをクラス全体がちゃんと理解しているのか、わかりにくい印象を受ける。

それと、たまに先生が何度読んでも返事のない子がいる。モニターを覗いてみると席に姿がない。どうやらトイレに行ったらしい。トイレに行くのは悪いことじゃないんだけど、先生がいったん授業を止めなくてはならないときもある。家だからいつでもトイレに行けるとは思わず、授業の前にはトイレを済ませておいてほしい。 

おしゃべりな子ども

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子供にとっては自分のテリトリーである家の中で授業を受けるので、緊張感も緩くなるのかもしれない。突然、余計なおしゃべりを始める子がいる。教室なら声が全体に響き渡ることがないが、オンラインの場合はスピーカーから全部聞こえてしまう。

先生が上手に話をさえぎってくれるときはいいが、たまに生徒の話に乗っていったりすることがある。他の子の集中力が落ちるので、先生も注意して欲しいと思ってしまう。

結論

オンライン化によるメリットを考えたときに、塾で言えば、親の送り迎えが要らなくなったり、教室内での3密を防げるといったことがある。送り迎えが無くて済むのは親にとって非常にありがたいし、現在のようなコロナ禍の状況ではメリットも大きい。

しかし、全く同じ中身の授業を受けるのであれば、オンラインよりも教室で受けた方が先生が教えやすく、子どもの理解も深まると感じる。少なからず、授業の中身自体にオンライン化が与えるメリットはない。

オンライン授業の有用性

じゃあ、「オンライン授業はダメ」だとか、「オンライン授業はやめた方がいい」とか、そういうことを言いたいわけではない。塾にしても学校にしても、今までの教室での授業と全く同じ中身の授業を行うだけであれば、今年のような特別な状況でもない限り、おすすめはしないということである。

きっとオンライン授業の有用性はもっと広い。例えば、学校の場合は企業とつないでバーチャル工場見学を実施したり、どこかの山小屋とつないでバーチャル遠足を実施したりすることもできると思う。塾の場合も、既に実施しているところはあると思うが、有名講師の授業を簡単に全国で受けたりするこができるはずだ。

今までの教室での授業とは中身の違った授業を積極的に取り入れていくことで、ようやくオンライン化のメリットは活かせるようになる。 これが僕が至った結論。

教員のデジタル指導力強化

そんなわけで、デジタル化は使い方次第で有用性は広がると思うので、学校で塾でも積極的に導入は進めていって欲しい。最後はデジタル化を推進する記事を紹介して終わろうと思う。

11月23日の日経新聞に教育現場のデジタル化に関する記事が載っていた。

政府はデジタル活用の能力を備えた小中高校の教員育成に乗り出す。授業でのICT(情報通信技術)活用法を各教科で示すとともに、来年度からICT関連企業OBらを学校に最大9千人派遣。将来は全教員が遠隔授業などを実施できるようにする。
新型コロナウイルスの感染拡大も視野に入れ、世界的にみて大きく出遅れている指導力の底上げを急ぐ。(日本経済新聞

専門家を派遣し、教員では対応できないテクニカルな部分を補わせるといったところだろうか。確かに、忙しい先生が通常業務と掛け持ちで対応するには限界がある。

結局のところ、一般の会社でもどれだけの人と時間とお金をかけられるかが重要なので、総じて中小企業では大企業に比べてデジタル化の進みが遅い。物理的な問題を解決しない限り、デジタル化は進んでいかないので、対策としては間違っていないんじゃないかと思う。

ただ、さっき書いたように問題はデジタル化をどのように教育現場(授業)に取り込んでいくかである。デジタル化によって便利にはなるけど、それがそのまま教育現場のレベルアップに繋がるとは限らない。逆にレベルが下がることだってあるわけだ。

デジタル化によって、授業にどんな新しい付加価値を生み出すことができるのか。

失敗があってはならない学校教育において、今後は上手に試行錯誤しながら、最も良いやり方を見つけていかなくてはならないのだろう。

 

以上

 

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