子供用自転車を買うときのポイント。アフター保証や保険についても紹介。
子どもの通う学校で自転車教室が近々開催されることになりました。今まであまり乗る機会がなかったため、幼稚園の年長で買った自転車に無理矢理乗せていましたが、クラスの友達の前で小さい自転車に乗せるのはさすがに可哀想。そんなわけで急遽、新しい自転車を買うことになりました。
選んだ自転車とアフターケアや保険などについて紹介したいと思います。
サイクルベースあさひ
行ったお店はサイクルベースあさひ。全国45都道府県に500店舗を展開している自転車専門店です。日本最大手だけのことはあって、気付いたら我が地元にも出店していました。
僕が学生の頃には個人経営の自転車屋さんか、ホームセンターのニ択しかなかった印象ですが、最近は自転車ブームもあって、自転車の専門店がずいぶん増えてきましたね。
ドライド S3 266HD-L 26インチ
息子が選んだのはドライド S3 266HD-L 26インチ 外装6段変速。ブリヂストンなどのブランド商品ではなく、あさひのオリジナル商品です。
ドライドはジュニア向けのスポーツ車の中で一番の人気モデルとして紹介されていました。選べるカラーはサイズにより異なりまして、26インチの場合、カラーはブラックとブルーの2色です。
ちなみに26インチの適正身長は135㎝以上。息子の身長は138㎝なのでサドルを一番低くして足が地面にちょうど着くぐらいでした。今はやや大きめですが、小学校を卒業するまで乗り続けてもらうことを考えると26インチは必要です。
Dride(ドライド)スピードウォッチ BK-I
ドライドにはスピードメーターが装着されています。しかも、取り外してベルトにセットすれば腕時計に変身。
スピードが測れるのは魅力的ですが、メーターに気を取られて、余所見をしないよう注意が必要ですね。
LEDライトと自転車の本体価格
価格は自動で点灯するオートライトと手動で点灯させるダイナモライトのどちらを選ぶかによって異なります。
- オートライト仕様 29,980円(税込み)
- ダイナモライト仕様 25,980円(税込み)
いずれも同じLEDで、明るく長寿命なのは同じですが、価格は4000円の差があります。暗い時間帯に乗る機会は少なそうなので、コスト優先でダイナモライト仕様を選びました。
自転車総合保証サービス
サイクルベースあさひでは自転車を購入するとサイクルメイトの保証サービスに加入を勧められます。サービスは5種類。
- 自転車盗難補償(※)
- 防犯登録料金込み
- 無料点検
- 修理工賃(10%OFF)
- 出張料金無料(修理引取り・お届け)
対象期間は3年間で金額は3000円です。迷いましたが、年間1000円なら高くないだろうと考え、加入することにしました。しかし、注意は必要です(※)。
例えば、自転車盗難補償は、30万円未満の電動アシスト自転車以外の場合で税込み本体価格の20%(1年目)。2~3年目は40%です。全額保証ではありません。また、パンクなどの修理代も90%は負担する必要がありますので、メリットをしっかり理解した上で加入するようにしてください。
自転車の保険
近年、自転車による事故が増加し、賠償額も高額化していると言われます。サイクルベースあさひでも会員向けにアプリのダウンロードで半年間無償の個人賠償責任保険をプレゼントしていました。
個人賠償責任保険とは、自転車事故による過失以外にも、子どもが友達にケガをさせてしまったり、買物中にあやまって商品を傷つけてしまったりなど、日常的に起こり得る事故やトラブルで損害賠償責任を負ったときに、損害を補償する保険です。
近年は幼稚園や学校からも個人賠償責任保険の加入について案内を受けます。ここで、知っておきたいことがあります。個人賠償責任保険は自動車保険やクレジットカードの「特約」として付帯されているケースが多いです。
保証内容(保証金の上限額)や解約する際には注意が必要ですが、わざわざ重複加入する必要はありません。加入を考えるなら、自動車保険やクレジットカードの特典を先に確認してみると良いと思います。
自転車の保管
ガレージなどの屋内に保管しない場合には、自転車カバーの購入をお勧めします。カーポートなどの屋根の下で保管していも、屋外では部品が錆やすくなります。最初に購入した自転車は錆だらけになってしまいました。
乗る前にカバーを毎回外すのは手間ですが、長く使用したいのであれば、カバーを付けておくことに越したことはありません。
尚、自転車カバーは比較的安く、1000〜2000円ぐらいで見つかります。
自転車教室
自転車教室が全国一律で開催されているかは知りませんが、僕が子どもの頃にもありました。実は僕は自転車に乗れるようになったのが遅くて、自転車教室には苦い思い出があります。
慣れるにはキックバイクがおすすめ
子どもには同じ思いをさせまいと3歳頃からキックバイクに乗せていました。小さな頃からキックバイクでバランスの取り方に慣れていると、補助輪がスムーズに外せます。
キックバイクと言えば、ストライダーが有名ですね。
我が家はストライダーではなく、たまたまコストコで安く売っていたラジオフライヤーのバランスバイクを購入しました。
自転車教室の開催が近づくと、自転車を買う人が増えるので店舗の在庫が薄くなりやすいです。なるべく開催の直前ではなく、早いタイミングで買いに行った方が良いでしょう。
まとめ
最後に子どもの自転車を購入するときのポイントをまとめておきます。
- ライトを自動点灯(オートライト)にするか、しないかで値段が結構違う。
- サイズは成長を考えて、無理のない範囲で大きめを選ぶ。
- 有料のアフター保証は内容をよく読んでから加入を決める。
- 自転車保険に加入する前に自動車保険やクレジットカードの特典を先に確認する。
- 自転車を屋外で保管するときはカバーを使用するのがおすすめ。
- 自転車の補助輪を早く外したいなら、小さなときにキックバイクでバランスの取り方に慣らしておく。
新しい自転車を見ていると、自分の自転車も欲しくなります。でも、自転車はコレクション的な魅力があるので、お金に余裕がないとハマれそうにありません。もう少し歳を取ってから趣味にできるといいな思います。
おわり