はじまりここから

下手の横好きではじめたエッセイ風のブログです。平凡な日々の中で感じたことを少しだけエモく綴っています。ジャンルはニュースや音楽など。

THE突破ファイルの兼近の演出に言いたいこと

今週のお題。今日は最近ちょっと引っかかっていることについて告白させていただこうと思う。

毎週家族団欒で楽しく見ているテレビ番組のことなんだけど、「突破交番はEXIT兼近の演出に力を入れ過ぎじゃないか?」

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突破交番

『突破交番』は日テレで毎週木曜19時から放送されているクイズバラエティ番組『THE突破ファイル』の中の再現ドラマシリーズの一つ。日本で実際に起きた事件や事故が元ネタになっていて、難解な問題に挑む警察官の姿を再現(一部脚色あり)したドラマである。

EXIT の兼近やハナコの岡部を中心に、ぺこぱの松陰寺らお笑い第7七世代の芸人も多数出演している。

そんなドラマの中で最近目立つのがEXIT兼近の過剰とも言える演出だ。

笑いを取るシーンよりも、明らかに女性を意識したカッコ良さげなシーンに力が入り過ぎているように思える。

少し前までは岡部の真面目で素朴な演技に定評があるドラマだった。それなのに、最近は兼近が目立ち過ぎている気がしてならない。

最初は岡部といい雰囲気だったはずのヒロイン木下彩音までもが、いつのまにか兼近にキュンとしちゃっている。
もちろんこの状況が、自然な流れであることはわかっている。なぜなら兼近はたしかにカッコいい。今や時代の寵児でもある。そのカッコ良さを存分に演出できるのは、この番組の強みだ。視聴率を上げるために強みを活かさない手はない。

しかし…だ!男としてはやっぱり岡部とのバランスをもっと考えて欲しいと願ってしまう。

EXIT兼近 

誤解のないように先に宣言しておくが、僕は決して兼近が嫌いなわけではない。岡部のファンで、岡部に肩入れしているわけでもない。

兼近にはモテ要素が満載だ。モテる理由なんていくらでも説明できる。

①甘いルックス

ジャニーズ系の甘い顔立ち。二枚目にもいろいろタイプはいるが、若いうちはこの手の顔が一番モテる。

②面白さ

ルックスの次に大事な要素。場を明るく盛り上げる人気者はやっぱり女子にもモテる。芸人だから当然完璧。

③チョイ悪

ちょっと悪な雰囲気に女子は惹かれる。ここぞというときに硬派な一面が見えたりすると、そのときの破壊力は凄まじい。

僕の人生においてもこれらモテ要素を兼ね揃えた奴等は何人かいた。どこにでもいたりするけど、たぶん兼近はそんな奴らの中でも超トップクラスの男なんだ。

非モテが訴えたいところ

女性からすれば、そんな兼近のカッコいいシーンをたくさん見たいのは当然だよね。

ただ、非モテの男というのは、カッコイイ男に憧れても、カッコよくない男の方を応援する生き物なんだ。

これは世の理(コトワリ)であって、非モテの男はカッコよくない男が美女と結ばれる展開を望んでいる。

あくまで個人的な意見だが、最近では『逃げ恥』がその良い例だ。主人公の星野源は十分にカッコいい。だが、俳優と比較すれば普通だし、ドラマの設定上は3枚目。

そんな3枚目の主人公が超絶可愛いガッキー(新垣結衣)と結ばれる話はある意味お手本のようなドラマだった。


僕としてはここを目指して欲しい。

 

兼近に肩入れし過ぎず、もっと岡部にフォーカスして欲しいんだ。きっと同じ男ならこの気持ちをわかってくれるはず。

 

「日テレさんお願いしますよ。」

 

ここまで言いたいことを好きなように書いてしまったが、最後に一言だけ言っておく。

僕も、僕の家族も『THE突破ファイル』が大好きです。

 

 

(この記事は昨年11月に書いた記事をリライトしました。)


おわり。