はじまりここから

下手の横好きではじめたエッセイ風のブログです。平凡な日々の中で感じたことを少しだけエモく綴っています。ジャンルはニュースや音楽など。

Dearフミコフミオ

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初めて覚えたブロガーの名前はフミコフミオである。こんな風に書くといかにも話を盛っているように聞こえるかもしれないが、断じて嘘はついていない。いや、むしろそんな人間はごまんといるんだろう。今思えばフミオ氏が書く文章との出会いは偶然ではなく、必然だった。

出会い

僕が初めてはてなブログの門を叩いたのは今からおよそ2年前のこと。

『楽しく文章を書いて、ついでにお金も稼げちゃったりして!?』

身の程知らずにも、淡い期待で書き始めたブログ。もちろん僕のセンスなんかではこれっぽっちも稼げていない。でも、楽しく書き続けられているのだから、目的の半分は達成できているのだと思う。

そもそも僕は、はてなブログを始めるまでブログというサービスを利用したことがなく、ブログを書くことはおろか、読むことすらまともにしてこなかった。

唯一読んでいたのはハイスタの横山健が不定期に更新しているブログぐらいで、プロの書き手でも、有名人でもない、一般人が書く文章に興味を持つことはなかった。

そんな超ビギナーな僕だからこそ、初めてブログを書くときには誰かのお手本が必要だった。どうせお手本にするなら同じはてなブログの中から探すに越したことはない。手取り早くトップページにアクセスし、目に付くブログを手当たり次第に読んでみた。

その頃は、トップページに掲載されるブログがどれだけ凄いかんなんて全然わかっていなくて、誰でも投稿し続けていれば、そのうち掲載されるのだろうぐらいに思っていた。今はそれが、どれだけ難しいか、痛いほどわかっている。

とにかく、いくつかはてなブログを読んでみた中で、気付くといつも集中して読んでいるブログがあった。フミオ氏の『Everything you've ever Dreamed』である。

名前も顔も知らない、自分と同じ、どこにでもいそうなサラリーマンが書いている文章。それをたくさんの人間が読んでいるという事実。

『なるほど。こんな感じで書けば良いのか』

無知とは恐ろしい。お手本に選んだことは決して間違いではないが、身の丈に合っているはずはなかった。

フミオ氏がキングオブはてなブログのような人であることは、だいぶ後から知った。どうりで面白いわけだ。

エピソード

ちなみに、フミオ氏のブログとの間にはちょっとしたエピソードがある。きっかけの記事はこちら。

delete-all.hatenablog.com

ある日、僕がフォローしているビジネス系インフルエンサーの田端信太郎氏がフミオ氏のブログについてツイートした。たまたま、同じ日に読んでいた僕は偉そうにコメントを添えて、リツイートしたのである(誤字があってお恥ずかしい)。

しかも、この後に田端氏がリプしてくれたおかげで、いつもは貧弱な僕のツイートが何万の単位でインプレッションされた。ツイッターを始めたばかりの人間がやりがちなインフルエンサーに絡みたがるパターンだ。

自分では大した文章が書けないくせに偉そうに他人の文章を批評する。評論家みたいな真似事をして、今思えばかっこ悪いことをしたと思う。けれども、これこそがフミオ氏の文章の魅力の証明でもあるのだ。

スマホが普及したおかげで、ネットの世界にはレベルを問わずありとあらゆる文章が溢れている。僕みたいな奴の書く文章もその一部だ。

そんな中で文章を読んでもらうことは難しい。ブロガーならよくわかるだろう。たとえ自分のブログにたどり着いてくれたとしても、ちゃんと読んでくれる人はごく僅か。当たり前だが、有名人ならともかく、一般人は尚更読んでもらえない。何が書いてあるかよりも、誰が書いているかの方が重要だからだ。

けれども、フミオ氏の文章はそれを可能にする。もちろん今となっては有名人かもしれないが、時間を掛けて可能にしてきた。

人に文章を読ませることができる。読んだ人間が書いてある内容について自分の考えを意見をしたくなる。意見は肯定だろうが、否定だろうが同じ。ブクメに多い誹謗中傷のような戯言も裏を返せば読んでいる証拠だろう。

読んだ人間が考え、意見したくなるような文章を書く。これは誰もができることではない。

許せない!?

ただし、僕には一つだけフミオ氏に対して許せないところがある。いつも文末に残している所用時間だ。先程の記事にも(所要時間22分)と書いてある。

『まじかよ。なんだよ。何なんだよ。何であんな面白い文章がたったの数十分で書けるんだよ!?』

読んだ後の僕はいつもこんな思いに駆られる。今書いている文章だって、もう何時掛けて書いているか分からない。

遅筆の僕としては、何をどうすればあんなに早く書き上げることが理解できないのだ。嘘をついているんじゃないかとすら思ってしまう。それぐらい僕がダメダメ過ぎるのか、それともフミオ氏がスゴ過ぎるかのどちらかである。

どうしたらフミオ氏のようにもっと早く、もっと面白い文章が書けるようになるのだろうか。フミオ氏のから章を書くときのコツやスキルをを知りたい。

もし、僕と同じようなことを考えている人には朗報だ。下の記事を明後日1月23日までにブックマークすれば昨年刊行された『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』が抽選で当たるらしい。もちろん僕もブックマークした。

blog.hatenablog.com

ここまで書いた以上、僕にはこの本がきっと当たると思っている。はてなブログのスタッフはそれぐらいの空気は読めるはずだ(※抽選は厳正に行われるようです)。

最後に

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好き勝手書いてしまい、申し訳ありませんでした。勝手に「フミオ氏」とか呼んでしまい、すいません。でもたぶん、フミオさんがこの文章を読むことはないでしょう。それでも言っておきたいと思います。

あなたのおかげで今の僕のブログライフがあります。書くことの楽しさを教えてくれた人の一人です。これからもフミオさんが綴る文章を楽しみにしています。本当にありがとうございました。

 

おわり

ありがとう。ミスターチルドレン(Mr.Children)。

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(DVD「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜」)

変なタイトルだと思われているでしょうか。

実は先日、ある方のブログ*1を読んでいて、最近はミスチルの曲をあまり聴かなくなっていたことに気付きました。

たまにこのブログでも動画を貼っていたし、まったく聴いていなかったわけでもないんですが、ちゃんと聴けてなかったと言うか、「右から左に聞き流す」はさすがに言い過ぎだけど、曲が流れてきても聴き流すようになっていたんです。若い頃はもっと夢中で聴いていたはずのに。

もちろん、それはミスチルの曲に魅力が無くなったのではなく、聴く側の僕の方に原因があります。歳を取るにつれ、僕の耳はミスチルを聴く耳ではなくなっていました。

大人になると嫌でも現実を見てしまいます。結婚すれば恋愛からも卒業しなくてはなりません。子どもが生まれると、日々の生活に追われるようになります。立ち止まって自分を見つめ直す余裕もなくなっていました。

僕の中で、ミスチルが唄う恋愛観(ポップ)や人生観(バラード)を求める理由が少しずつ失われていってたんだと思います。

どんなに素晴らしい名曲でも、聴く側のコンディションが整っていないときは胸の奥まで曲が響いてきません。

同じ曲を同じ人間が聴いても、聴くときの環境やメンタルによって感動するときもあれば、感動しないときもあります。音楽って面白いです。

✳︎

そして、ちょうど同じタイミングで読んだ別の方のブログ*2にもシンパシーを感じました。高校時代の初恋から当時好きだった曲を思い出して書かれたお話です。

昔に思いを馳せると頭の中に流れてくるメロディがあります。反対に、メロディを聴いて甦る思い出もあまります。音楽には記憶を閉じ込めておく力があるんですね。

僕がミスチルを聴くようになったのは4歳上の姉の影響です。中学生のときに初めて『CROSS ROAD』を聴き、そこからのめり込んでいきました。

"誰もが胸の奥に秘めた 迷いの中で Uh 手にしたぬくもりを"

このフレーズは30年近く経っても変わらぬまま、僕の頭の中に流れています。

『CROSS ROAD』でミスチルの魅力を知った僕は次に聴いた『innocent world』で確信し、『Tomorrow never knows』に衝撃を受け、『everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-』で意表を突かれ、『【es】 〜Theme of es〜』から愛の難しさを知り、『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』に勇気づけられ、『名もなき詩』で人生を考えさせられ、『終わりなき旅』から未来を拓こうとして、それから、それから…。

一つ一つあげ始めるとキリがないぐらい、中学、高校、大学、社会人、それぞれのステージに思い出の曲があります。

考えてみると、僕の中で一番長く聴き続けているアーティストがミスチルです。自分の人生を振り返ると、いつもミスチルの曲が流れてきます。

✳︎

昨日は久しぶりに押入れからCDやDVDを引き出し、昔聴いた曲を懐かしみました。最後にまた一曲だけ動画を貼ろうと思うんですが、迷いに迷って、ちょっと以外なこの曲を選びました。

優しい歌 忘れていた誰かの為に

小さな火をくべるよな

愛する喜びに 満ちあふれた歌

作詞 桜井和寿

そう、忘れていたんです。優しく、愛する喜びに満ち溢れた歌を。なんだかまた僕の耳は再びミスチルの曲を聴く耳に戻ってきたようです。

今さらながら、特別お題「わたしの推し」。


www.youtube.com

月9「ミステリと言う勿れ」の第一話の率直な感想とレビュー

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数年ぶりに月9ドラマを見たので記念にレビューしたいと思います。

タイトルは『ミステリと言う勿れ』。田村由美さんの漫画を実写化したドラマで、主演は今をときめく菅田将暉さんです。

はじめに

なお、最初に注意点を伝えておきます。僕はドラマの第1話を見ただけで、原作の漫画を読んでいません。もちろんWikipediaなどであらすじも調べていません。

したがって、物語の趣旨や人物設定をちゃんとわかっていませんし、2話目以降の展開を一切知りません。

レビューと言っても、僕の率直な感想であり、独断と偏見で評価しています。第1話を元に想像で書いている部分が多いので、解釈が間違っている可能性は十分にあり得ます。

しかし、裏を返せば、これから見ようとしている人にとって、ミスリードなし、含みなし、の紹介になっているはずなので(たぶん)、その点をご理解の上、読み進めてください。

あらすじ

大学に通う久能は本人が望まぬまま、幾多の事件に巻き込まれてしまいますが、類い稀な推理力によって、さながら探偵のごとく事件を解決していく物語です。

登場人物

久能 整(菅田将暉)

名前の読み方は「くのう ととのう」です。本作の主人公で大学生。アパートで一人暮らしをしています。天然パーマでアフロのような髪型が特徴。無愛想で友達や彼女はいません。記憶力や洞察力に優れており、疑問に感じたことは相手の気に障りそうな内容でもズバリ言ってしまう性格をしています。

風呂光 聖子(伊藤沙莉)

大隣警察署・強行犯一係の巡査。紅一点だけに、周りのおじさん刑事から典型的なパワハラ、セクハラまがいの意地悪を受けています。

池本 優人(尾上松也)

大隣警察署・強行犯一係の巡査。明らかにお笑い担当です。妻は妊娠中。

青砥 成昭(筒井道隆)

大隣警察署・強行犯一係の巡査部長。冤罪事件を起こし、本庁から所轄に飛ばされた過去を持ちます。

ジャンル

ミステリードラマとヒューマンドラマを足して割ったようなドラマです。刑事に代わって一般人が犯人を捕まえる物語は珍しくないですが、事件の推理を楽しませるよりも、事件の裏側に隠れた人間模様を見せることに重点を置いている気がします。

強いて言えば、被害者の残した遺留品から事件の真相を紐解いていく、上川隆也主演の『遺留捜査』に少し似ている印象を受けました。

そして、主人公の久能は名探偵並みの活躍を見せるものの、金田一少年やコナン少年とでは性格が大きく異なります。やむを得なく事件を解決しているだけであって、久能は自ら積極的に事件に首を突っ込みたいわけではありません。ただし、一度スイッチが入ると、まるで機械のごとく正確に事件の真相を解き明かしていきます。

第1話の感想

1話目は久能が殺人の容疑者にされるところから始まります。久能はもとより、登場人物を紹介する流れで話は進んでいきます。

詳しく書くとネタバレになるので控えますが、物語の鍵はやはり、サブタイトルにもある「真実は一つじゃない、人の数だけある」です。

「真実はいつもひとつ」の台詞で有名な『名探偵コナン』へのアンチテーゼのようですが、どういうことかと言うと『真実』と『事実』は似ているようで意味が微妙に違ういうことです。

『事実』の意味は、実際に起こった事柄であり、誰から見ても同じものでなくてはなりません。一方、『真実』の意味は、事実に対して人それぞれの考えや解釈が加わったものであり、複数存在する可能性があります。

客観的な『事実』に対して、『真実』は主観的なものなので、誰かと一致する場合もあれば、異なる場合があるということです。

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例えば、Aさんの車がBさんの車に追突事故を起こしたとしましょう。Aさんは「Bさんが急ブレーキを掛けたから追突した」と主張し、Bさんは「Aさんが煽り気味に車間距離を短く取っていたから追突」としたと主張しています。

この場合、Aさんの車がBさんの車に追突したという事実は一つですが、AさんとBさんの主観が加わることで真実は2つ存在していることになります。

どちらかが明らかに嘘をついているのであれば話は別ですが、2人がそう思い込んでいるのだとすれば、紛れもなくそれが2人にっての真実なのです。

また、その場に事故を偶然目撃していたCさんがいたとしたら、さらに新しい真実が加わる可能性があります。神の目を持つ人間がいない限り、真実は1つではないと言うのが久能の主張するところです。

久能は『真実』の意味をよく理解しているからこそ、事件を解く上で『事実』を突き止めようとします。しかし、『真実』の違いにこそ、事件の真相が隠されており、久能はそこにもフォーカスしていきます。

敢えて違う例を挙げましたが、ドラマでも例えの話が出てきます。とにかく第1話は、視聴者に登場人物の人柄と物語のテーマを伝える役割を果たしていたように感じました。

1話目の犯人のヒントがこの記事の中にも隠れています(この文よりも上です)。1話目を途中まで見たときに違和感に気付けるが重要です。

原作者

実は原作者の田村さんは僕が唯一読んだことのある少女コミックの漫画家です。今回ドラマを見たのも決して偶然ではなく、妻が田村さんのファンだったからです。

ちなみに僕が読んだことのある漫画のタイトルは『猫mix幻奇譚とらじ』です。

あらすじですが、物語の世界ではねずみが人間の天敵として人間を襲っています。あるとき人間の勇者パイ・ヤンの故郷がねずみに襲撃され、パイ・ヤンの息子がねずみにさらわれてしまいます。

しかも、息子の飼っていたとらじという子猫だけが取り残されており、なぜか、とらじは「魔法のねずみ」によって人間と猫のmixにされていました。パイ・ヤンはとらじと共に、息子探しの旅に出掛けます。

タイトルも物語も超ミステリーです。途中までしか読んでいないので、続きが気になります。

次回第2話

とりあえず次回も見る予定ですが、第2話は久能がバスジャックに巻き込まれるお話のようです。

本格的な推理を楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、軽めのものが好みな人にはちょうど良いと思います。百聞は一見に如かず。まずは試しに見ていただくことをお勧めします。

気が向いたら、次回もレビューするかもしれませんので、そのときはよろしくお願いします。では、また。

 

おわり

 

子供用自転車を買うときのポイント。アフター保証や保険についても紹介。

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子どもの通う学校で自転車教室が近々開催されることになりました。今まであまり乗る機会がなかったため、幼稚園の年長で買った自転車に無理矢理乗せていましたが、クラスの友達の前で小さい自転車に乗せるのはさすがに可哀想。そんなわけで急遽、新しい自転車を買うことになりました。

選んだ自転車とアフターケアや保険などについて紹介したいと思います。

サイクルベースあさひ

www.cb-asahi.co.jp

行ったお店はサイクルベースあさひ。全国45都道府県に500店舗を展開している自転車専門店です。日本最大手だけのことはあって、気付いたら我が地元にも出店していました。

僕が学生の頃には個人経営の自転車屋さんか、ホームセンターのニ択しかなかった印象ですが、最近は自転車ブームもあって、自転車の専門店がずいぶん増えてきましたね。

ドライド S3 266HD-L 26インチ

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息子が選んだのはドライド S3 266HD-L 26インチ 外装6段変速。ブリヂストンなどのブランド商品ではなく、あさひのオリジナル商品です。

ドライドはジュニア向けのスポーツ車の中で一番の人気モデルとして紹介されていました。選べるカラーはサイズにより異なりまして、26インチの場合、カラーはブラックとブルーの2色です。

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ちなみに26インチの適正身長は135㎝以上。息子の身長は138㎝なのでサドルを一番低くして足が地面にちょうど着くぐらいでした。今はやや大きめですが、小学校を卒業するまで乗り続けてもらうことを考えると26インチは必要です。

Dride(ドライド)スピードウォッチ BK-I

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ドライドにはスピードメーターが装着されています。しかも、取り外してベルトにセットすれば腕時計に変身。

ちょっとデカいかな(笑)

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スピードが測れるのは魅力的ですが、メーターに気を取られて、余所見をしないよう注意が必要ですね。

LEDライトと自転車の本体価格

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価格は自動で点灯するオートライトと手動で点灯させるダイナモライトのどちらを選ぶかによって異なります。

  • オートライト仕様 29,980円(税込み)
  • ダイナモライト仕様 25,980円(税込み)

いずれも同じLEDで、明るく長寿命なのは同じですが、価格は4000円の差があります。暗い時間帯に乗る機会は少なそうなので、コスト優先でダイナモライト仕様を選びました。

自転車総合保証サービス

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サイクルベースあさひでは自転車を購入するとサイクルメイトの保証サービスに加入を勧められます。サービスは5種類。

  1. 自転車盗難補償(※)
  2. 防犯登録料金込み
  3. 無料点検
  4. 修理工賃(10%OFF)
  5. 出張料金無料(修理引取り・お届け)

対象期間は3年間で金額は3000円です。迷いましたが、年間1000円なら高くないだろうと考え、加入することにしました。しかし、注意は必要です(※)。

例えば、自転車盗難補償は、30万円未満の電動アシスト自転車以外の場合で税込み本体価格の20%(1年目)。2~3年目は40%です。全額保証ではありません。また、パンクなどの修理代も90%は負担する必要がありますので、メリットをしっかり理解した上で加入するようにしてください。

自転車の保険

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近年、自転車による事故が増加し、賠償額も高額化していると言われます。サイクルベースあさひでも会員向けにアプリのダウンロードで半年間無償の個人賠償責任保険をプレゼントしていました。

個人賠償責任保険とは、自転車事故による過失以外にも、子どもが友達にケガをさせてしまったり、買物中にあやまって商品を傷つけてしまったりなど、日常的に起こり得る事故やトラブルで損害賠償責任を負ったときに、損害を補償する保険です。

近年は幼稚園や学校からも個人賠償責任保険の加入について案内を受けます。ここで、知っておきたいことがあります。個人賠償責任保険は自動車保険やクレジットカードの「特約」として付帯されているケースが多いです。

保証内容(保証金の上限額)や解約する際には注意が必要ですが、わざわざ重複加入する必要はありません。加入を考えるなら、自動車保険やクレジットカードの特典を先に確認してみると良いと思います。

自転車の保管

ガレージなどの屋内に保管しない場合には、自転車カバーの購入をお勧めします。カーポートなどの屋根の下で保管していも、屋外では部品が錆やすくなります。最初に購入した自転車は錆だらけになってしまいました。

乗る前にカバーを毎回外すのは手間ですが、長く使用したいのであれば、カバーを付けておくことに越したことはありません。

近くでみると錆だらけです(苦笑)

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尚、自転車カバーは比較的安く、1000〜2000円ぐらいで見つかります。

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自転車教室

自転車教室が全国一律で開催されているかは知りませんが、僕が子どもの頃にもありました。実は僕は自転車に乗れるようになったのが遅くて、自転車教室には苦い思い出があります。

慣れるにはキックバイクがおすすめ

子どもには同じ思いをさせまいと3歳頃からキックバイクに乗せていました。小さな頃からキックバイクでバランスの取り方に慣れていると、補助輪がスムーズに外せます

キックバイクと言えば、ストライダーが有名ですね。

我が家はストライダーではなく、たまたまコストコで安く売っていたラジオフライヤーのバランスバイクを購入しました。

使い古したラジオフライヤーのバランスバイク。

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ちなみに、現在、コストコではHauckのキックバイクを税込3380円で販売しているようです。

自転車教室の開催が近づくと、自転車を買う人が増えるので店舗の在庫が薄くなりやすいです。なるべく開催の直前ではなく、早いタイミングで買いに行った方が良いでしょう。

まとめ

最後に子どもの自転車を購入するときのポイントをまとめておきます。

  • ライトを自動点灯(オートライト)にするか、しないかで値段が結構違う。
  • サイズは成長を考えて、無理のない範囲で大きめを選ぶ。
  • 有料のアフター保証は内容をよく読んでから加入を決める。
  • 自転車保険に加入する前に自動車保険やクレジットカードの特典を先に確認する。
  • 自転車を屋外で保管するときはカバーを使用するのがおすすめ。
  • 自転車の補助輪を早く外したいなら、小さなときにキックバイクでバランスの取り方に慣らしておく。

新しい自転車を見ていると、自分の自転車も欲しくなります。でも、自転車はコレクション的な魅力があるので、お金に余裕がないとハマれそうにありません。もう少し歳を取ってから趣味にできるといいな思います。

 

おわり

 

慈恵病院が明らかにした内密出産から命の尊さを考える

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昨日のニュースで初めて聞いた「内密出産」という言葉が気になったので、備忘録代わりに書きとめておきたいと思います。

内密出産とは

ニュースの内容は、熊本市の慈恵病院が、西日本に住む10代女性の希望で、昨年12月に身元を明かさないまま出産を行ったというものです。

「内密出産」について調べてみると、ネット上でも情報がまだ少なく、昨日のニュースを元に掲載したと思われる情報が大半を占めているようです。その中では、西日本新聞のワードBOXの説明がわかりやすく感じました。

ドイツで2014年に施行された妊産婦支援の制度。性暴力の被害者、経済的事情や宗教的理由などで妊娠を周囲に知られたくない女性が相談機関に実名を明かした上で、医療機関では匿名で出産する。子は16歳になると出自を知る権利を得る。ドイツでは以前から「赤ちゃんポスト」を設置する施設や、匿名での出産を受け入れる病院があったが、子どもの「出自を知る権利」を保障するため、内密出産制度が設けられた。

今回の慈恵病院での事例が日本初とみられます。日本国内ではまだ「内密出産」に関して、法律が整備されておりません。病院が母親の実名を知りながら、空欄または仮名で出生届を提出するのは法律に抵触する可能性があるそうです。

ではなぜ、慈恵病院はリスクを負ってまで内密出産を行ったのでしょうか。理由については、以下のサイトから窺い知ることができました。

news.tbs.co.jp

内密出産の最大の目的は危険な孤立出産を防ぐことです。法律や倫理の観点から早計に正当化すべきではないかもしれませんが、母子の命が安全に守られたことは事実です。

慈恵病院はこれまで、世間に伝えられることのない母親たちの声に耳を傾けてきました。「母子を守る制度の充実が、平等な出産や子育てにつながる」。

是非の議論は別にして、内密出産に踏み切った慈恵病院の覚悟と思想は素晴らしいと感じます。

今回のニュースで内密出産の存在意義について、多くの人が考えるきっかけになったことは間違いありません。

 

キャッチボールができない君と歩んだ “9時間16分55秒”

偶然にも同じタイミングで命の尊さを考えさせられるニュースを読みました。

www3.nhk.or.jp

難病を抱える息子のために勤めていた児童相談所を辞めて、主夫になった父親のお話です。親子の名前は父親の土屋義生さんと(42)息子の荘真(8)くん。息子を持つ父親として胸に刺さる内容でした。

詳しくは記事を読んでいただければと思いますが、印象的だった部分を少し紹介します。献身的な介護を続ける土屋さんのブログの元に寄せられたある匿名の投稿です。

「言い方は悪いですが、重い障害を持った方は、一生税金頼みの生活です。一年でどのくらいのお金がかかっているかわかって生活されていますか。一生懸命仕事をして、それでも生活がかつかつであると、とても不公平を感じます」

僕は反射的に怒りのような負の感情に支配されました。同時に投稿した人間を情けなく思いましたが、土屋さんの対応は違っていました。

投稿された時期はコロナ禍で社会が不安と緊張に包まれていた一昨年の年の瀬です。土屋さんは相手の状況を想像し、不公平との指摘を正面から受け止めた上で、次のようにコメントを返していました。

生きにくさを感じている人たちが責め合う社会ではなく、どんな人でも生きることに困らない、生まれてきて良かったと思える社会になって欲しいと思いますと返事を書きました

与えられた環境や境遇だけで、幸せか不幸かは決まりません。厳しい境遇にあっても心豊かに生きられるかどうかが大事だと痛感しました。

しかし、幸せかどうかの前に、まず生まれてくる必要があります。先程の内密出産で生まれてくる子どもは不自由な人生を送ることになるかもしれませんが、生まれてくる権利はあるし、心豊かに生きられる可能性はあります。

僕らはどんな人でも生きることに困らない、生まれてきて良かったと思える社会を目指すべきであり、現行の法律がそぐわないのであれば、法律の方を変えていくべきです。

コロナ禍で辛い境遇に合っている人が多い今だからこそ、積極的に考えるべき問題なのかもしれません。

 

おわり

郵便局で売っているポチ袋付きのキットカット

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これ、何かわかりますか?見た通りネスレのキットカットなんですが、実はポチ袋付きのキットカットなんです。ポチ袋付きのキットカットなのか、はたまたキットカット付きのポチ袋なのか、どちらが正しいかはわかりませんが、面白いですよね。

裏側に名前とメッセージを書けるポチ袋が付いています。

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妻のお姉さんが子どもにくれたので調べてみたら、なんと郵便局で販売しているそうです。てっきりスーパーかコンビニで販売していると思ったんですが、ちょっと意外でした。

絵柄は3種類あり、価格は1個あたり税込み150円。2022年は3月31日まで販売しているそうです。

  •  商品内容/1個(全3種)
  •  販売価格/150円(税込) (1個当たり)
  •  販売期間/2021年11月1日(月)から2022年3月31日(木)まで

参照元:PRTIMES「お年玉袋や干支ぬいぐるみなどの「年賀関連商品」の販売開始」 

中身は、箱と同じ干支のキャラクターが描かれた個包装のキットカットが3袋入っています。クリスマスには玩具とお菓子をセットでプレゼントすることがありますが、お年玉とお菓子を組み合わせる発想はありませんでした。

今年はお年玉をあげ終えてしまったので、来年も同じように販売されるのであれば、甥っ子や姪っ子にあげるのにちょうど良さそうです。

読者の皆様へ

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遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。前回書いた年末のご挨拶記事ではたくさんのコメントやスターをいただきました。本当にありがとうございます。

今回も同じような年始のご挨拶記事を書いて、みなさんに気を遣わせるのは申し訳ないなぁと思いつつ、他のネタを探していたのですが、無情にも見つからぬまま時間だけが過ぎていきました。

三が日も今日で終わりです。明日からは仕事も始まります。そう思って、慌てて夜中にこの記事を書いています。

何とか正月らしいポチ袋のネタを突っ込むことができましたが、物足りなさが残るので、もう少し続きを書きたいと思っている次第です。

新年の抱負

自分の記事を書かないまでも、みなさんのブログはチェックしていました。読んでいる中で気づいたことが一つありまして、それは新年の抱負を書いている方が結構多くいらっしゃることです。立派です。尊敬しちゃいます。

僕も、今までそれなりに真面目に生きてきたつもりですが、年始に抱負をしっかり立てた記憶はありません。今年も同じようにまったく考えていなかったのですが、皆さんに刺激されて、気持ちを新たに、抱負と言うか、ちょっとした目標みたいなものを掲げてみたいと思います。

その目標とは、今よりも少しだけ、人の為になりそうな記事を書くことです。これまでエッセイのつもりで日記ような記事を中心に書いてきました。今後もそういった記事を書きたいと思っていますし、このブログの核の部分を変えるつもりはありません。

しかし、僕のような無名の人間が書くそれらの記事はとにかく読まれません。必死に長い時間をかけて書いても、読まれるのは投稿した直後だけで、時間が経つとまったく読まれることがないのです。逆に言えば、短い時間で書いたとしても同じぐらいは読まれるのだと思います。

これは仕方がないことですが、やはり書き手としては切ないです。楽しくて書いているし、自己満足で続けているのですが、ブログである以上、誰かに読んでもらうために書いています。お金を稼ぐために書いていなくても、他人のPV数を羨ましく思ってしまう、卑しい自分がいるのです。

「誰かのPV数なんて気にしない」、「楽しく書ければいいんだ」。こんな風に自分に言い聞かせてきました。ごめんなさい。嘘です。本当はやせ我慢していました。本音はもっと読まれたいです。

だから、もう少しだけ多くの人に読まれるように、このブログを変えていこうと思います。要するに、グーグルとかで検索されてヒットするような記事を意識しながら書いてみようと思うのです。例えば、お役に立ちそうなネタを書いた情報系の記事もその一つです。

決してゴリゴリなアフィリエイトブログを今さら書きたいと思っているわけではありません。たぶん、書こうとしても僕には書けないです。そうではなくて、僕は今まで敢えて情報系の記事を避けてきた節があります。書きたいと思ったのに、自分のブログらしくないと書くのをやめたり、書いても中途半端な書き方をしていました。これからは無理に気持ちを抑え込まず、自由に書いてみたいと思うのです。

気付かなかったと思いますが、少し前からはそんなことも意識しながら記事を書くようにしていました。年末に投稿した動画や玩具を紹介している記事なんかがそれです。

元々、ネタに乏しい自分にどれだけの記事が書けるかはわかりませんが、これからは書きたいと感じたときには情報系の記事も積極的に書いていきます。

繰り返しますが、今後も何のためにもならないようなエッセイもどきは書き続けますし、軸足を変えるつもりはありません。ただ、もう少し読まれそうな記事と二足のわらじで、それらを書いていくつもりです。

どちらにしろ上手くいかなくて、気付いたら元通りになっている可能性も高いですが、今まで以上に雑記となるブログを温かく見守っていただけたら幸いです。

ついつい長くなってしまいました。お酒を呑みながら夜に書くとダメですね。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

おわり

ブログをできるだけ長く書き続けていくこと

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長かったような、短かったような2021年が今日で終わります。昨年に続きコロナ禍での一年。おかげさまで平穏な大晦日を迎えることができました。

個人的に良くも悪くも特別な出来事がなかった一年で、「ブログを書く」という行為は、自分における今年一番の大きな変化だったように思います。

今まで文章を書くことにまったく興味のなかった僕が、この一年ではかなりの時間をブログに割くことになりました。書くことの楽しさが少しわかった気がします。

実は僕のはてなブログの歴史はちょっと変わっていて、登録したのが2019年の5月で、初めて記事を投稿したのは2020年の8月の終わりです。登録してから一年以上何も記事を書いていませんでした(笑)。

だから、正確には今年で3年目ですが、ひどく手探りで書いていた昨年も、自分の中ではまだスタートラインに立てていた感覚がなく、今年こそ真の一年目だったように思えてなりません。

とにかく、ほぼ毎日欠かさず、誰かのブログをチェックしましたし、なるべく頻繁に記事を投稿してきました。

最初の頃のガツガツした勢いは失せて、投稿のペースもだいぶ落ち着いてきましたが、今は投稿数を増やすことより、なるべく一本の記事を丁寧に書くよう心掛けています。一人でも多くの人に読まれたいと願うモチベーションだけは最初の頃から変わっていません。

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そして、世の中には色んなブログがあります。経験や思い出を綴るブログ。批評や知識を語るブログ。特技や趣味を披露するブログ。人や物を紹介するブログ。例を挙げ始めるとキリがありません。

僕は全てのブログを肯定したいですし、どのブログも素晴らしいと思います。テーマや文体に統一感がなく、まとまりのない雑記を書いている自分への言い訳に聞こえなくもないですが、本当にそう思っています。

ブログを続けていると、"いつまでブログを続けられるか"という問題が常に付き纏います。自分の性格上、ある程度長く続けられることはわかっていましたが、幸いにも予想より長く書き続けてくることができました。

とは言え、お金を稼いでいるわけでもないブログを書き続けなくてはならない理由はありません。仕事が忙しくなったり、気分の悪いコメントをもらったり、ちょっとした何かが起きるだけでブログなんて書けなくなります。

実際、僅か一年の間にも、ある日とつぜん更新が途絶えてしまうブログをたくさん見てきました。中には直前までいつものようにコメントをやり取りしていた方が何人もいて、仲良くしている方の更新が途絶えると急に不安を覚えるようにもなりました。

そんな時期に書いたのが「あなたからの投稿を待っている」という記事です。

hajimarikokokara.hatenadiary.com

前触れもなく、とつぜん誰かがいなくなることは、ブログでは当たり前に起こり得ることなのだと改めて気付かされました。

ふと思ったのが、ブログは東京という場所に似ている気がします。最初はみんな、期待や希望を持って集まるのに、それが叶わないと知って、いつしか去っていなくなっているみたいな。

決して、長く続ければ良いというものではないのですが、できることなら少しでも長く書き続けていたいと思います。交流を持った方にも同じように長く書き続けて欲しいと願っています。来年も大晦日に挨拶がしたいです。

そんなわけで今年、こんなうだつが上がらないブログを読みにきてくれた皆さん、本当にありがとうございました。ぜひ来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。


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おわり