読まれるためのブログデザイン
こんにちは。AKIです。約一週間ぶりの投稿です。投稿の間隔が一週間なのを長く感じるかどうかは書いている人次第なんだと思いますが、半年以上こまめに記事を書いてきた僕にとってはそれなりに長い一週間でした。
じゃあ、一週間もの間に僕が何をしていたかというのは、いつも遊びに来てくれる読者さんたちなら既にお気づきかと思います。
そうです。いよいよ変えました。ブログのデザインを思い切って変えてみたんです。
今週のお題「やる気が出ない」× はてなブログ
デザインを変えようと思った理由は以前の記事に書きました。
hajimarikokokara.hatenadiary.com
余計なカスタマイズを断捨離するのが目的です。散らかったままのデザインがどうにもこうにも嫌で嫌で仕方なかったんです。かなり前からそう思っていたのを騙し騙し続けていたのですが、ついには記事を書く気が起きなくなるところまで来ていました。
几帳面で片付け好きな性格も大概です。他の人からすればどーでも良いところまで、こだわりたくなります。
ただ、ほんの少し言い訳をすると、ブログは自分の部屋みたいなもので、僕らははてなブログというでっかいアパートの中で暮らしているんだと思います。
つまり、僕らがブログのデザインを変えるのは部屋の模様替えみたいなものなんです。(たぶん)
新しいデザインテーマ
新たに選んだデザインテーマはこちら。
有名な「Innocent」です。人気テーマだけに他の人とかぶりやすくはなりますが、シンプルでシックなデザインに惹かれてしまいました。
今まで使用していたテーマもデザイン性は優れていたのですが、途中から非公開にされてしまったのでサポート面(不具合の改善など)に問題がありました。ですので、今回は公式テーマを選ぶことも考えていましたが、デザインで「Innocent」に勝るものはありませんでした。
それに、作者の半月 (id:waitingmoon)さんは2021年のデザインコンテストでもテーマ「Who」で最優秀賞を受賞されており、「Innocent」意外でも多数実績をお持ちです。サポート面に関して心配は無用だと判断しました。
カスタマイズにこだわった3点
カスタマイズ性の高さも「Innocent」の魅力です。カスタマイズで少しでも個性を引き立てておきたいところです。特にこだわった点は3つあります。
- ヘッダー
- アクセントカラー
- フォローボタン
今までの雰囲気を残しつつも、新しいものを取り入れるように意識しました。
①ヘッダー
ヘッダーはちょっと遊んでいます。なんちゃってツイッター風です。ツイッターのプロフィール画面を真似てみました。レスポンシブでスマホから見るときだけ表示されるようにしています。
②アクセントカラー
色は一番無難な黒を基調にするつもりでしたが、敢えて明るめの緑を選びました。女性からのウケを良くしようという下心も無いとは言いませんが、どちらかと言えばこれも遊び心です。もし気付い方がいたらビックリですが、noteっぽい雰囲気を出してみたかったんです。
noteは使うよりも読むのがメインですが、爽やかなデザインと読みやすいレイアウトが好きなんです。はてなブログとnoteはたびたび比較されることがありますが、どちらが優れているかを語るのはナンセンスで、それぞれに特徴があります。
使い方を考えたときに、写真やイラストを多く入れて書きたいのであればはてなブログ、文章を中心に書きたいのであればnote。と、言った感じです。Microsoftの商品で例えるなら、はてなブログはパワポ、noteはワードといった感じでしょうか。なんとなくニュアンスが伝わると嬉しいです。
話が逸れましたが、noteの雰囲気に憧れて、少しだけ近づけてみたくなりました。
③フォローボタン
プロフィール下にあるフォローボタンです。今まではFeedlyもカッコつけて付けていたのですが、僕なんかではまったく効果がないので、今回から「読者になるボタン」と「ツイッターのフォローボタン」の2つに絞りました。
もし、ツイッターのフォロワーを増やしたい方がいらしたら、僕でよければフォロバさせていただきます。フォローするのは誰でも良いのではなく、お世話になっている読者さんなら喜んでという話です。
ツイッターをあまり活用できていないので、知り合いを増やしてもう少し楽しめればと思っています。
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こだわった点を3つ紹介しましたが、それ以外はほとんどイジっていませんし、これ以上イジる気もありません。元々のデザインが素晴らしいからです。
やる気が出ない本当の理由
実は、ブログを断捨離したかったのは几帳面な性格のせいだけではありませんでした。自分のブログを今後どういう風にしていきたいか迷っていたんです。自分が書きたいままに書くか、誰かが読みたいものを意識して書くか、どちらを取るかです。
自分が書きたいように書くのは楽しいです。でも、嬉しいのは誰かに読んでもらえたときです。書きたいように書いていても、僕の書くレベルのものではいつまでたってもたくさんの人に読んでもらうことはできません。
まがいなりにもSEOを考えて書くことは簡単ではないでしょうし、他人に合わせて書くことは妙につまらなそうに思えました。
自分が書きたいものと他人が読みたいものはイコールになりません。プロだってそうなのだから、素人ほどそのギャップは大きいはずです。
結局、僕は結論から逃げるように、せめて誰かが読みやすいデザインに変えることで、自分の心に折り合いをつけました。
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同じ問題に葛藤する人は多いんじゃないかと思います。でも、今はなんとなく答えが出ています。誰かが読みたいものを意識して書くことは必ずしもつまらない行為ではありません。単に努力して書くことと楽しんで書くことを両立できないでだけで、書く人間の実力の問題です。
人が読みたいものと自分が書きたいものは完全に重なりませんが、たぶん、近づけることはできると思っています。
最後にお願いです
そんなわけでデザインを新しくした「はじまりここから」をこれからもよろしくお願いします(初めて本文にタイトルを書きましたが、なんか恥ずかしいです)。
心機一転がんばりますが、それに伴い一つお願いがあります。デザインの断捨離は終わりましたが、古い記事の断捨離が終わっていません。散らかった本を棚に並べる作業が残っています。
古い記事の多くは捨てるものが多いはずですが、中にはリライトするものもあります。一度読んだことのある僕の記事が通知されるかもしれませんが、イラっとしないでいてくれたら嬉しいです。
できればしれっと更新したいんです。そんなときでもはてなブログの便利なお知らせ機能がそれを教えてくれてしまうんじゃないかと。ちょっとウザく感じるかもしれませんが大目に見てくださいね。それでは。
おわり